恵林寺の八衛門座敷の畳替え風景が放送されます。
【放送日時】 12月7日(火) 夕方6:15~
【チャンネル】 YBSワイドニュース 4チャンネル

先日、恵林寺の八衛門座敷の畳の入れ替えをいたしました。
この八衛門座敷は、達磨大使の掛け軸が飾られ、座敷に名前が付いているほどの、
格式の高い8畳2間の続き間のお座敷で、そこで使われている畳には、板入れ畳という、
最高級の畳(特殊畳を除く)が使われています。
今回の畳の入れ替えにあたり、この板入れ畳を新しく製作することとなりました。
現在では、この板入畳を作るには、相当な時間と修練を積んだ畳職人の技術、体力を要します。また、とても高価な畳のため、現在では、ほとんど作ることがなくなりました。

●長さ6尺(畳2畳分の長さ)の床の間「床の間専用 龍鬚表使用」

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【板入れ畳の作業工程】
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(1)寸法を測る

(2)板を鉋で削り、両端を写真のように削る。

(3)板に縫うための穴を錐で開ける。

(4)板を寸法に合わせ、まち針でとめ、包丁で畳を裁断する。

(5)板を畳に縫い付ける

(6)縫った板を裏返し、糸を足で締める。

(7)板入れ完成。

(8)口ゴザといって、縁が付く部分の下に、ゴザを縫い付ける。

(9)畳表を皺にならないようピンと張る。

(10)畳表の基準になるほうをまっすぐ切る。

(11)畳の幅を寸法に合わせ印を付ける。

(12)畳の短辺の厚みを調整しながら、縫う。

(13)畳の長辺を切りながら、縁(へり)を付ける。

(14)縫い付けた縁(へり)をひっくり返し、隅を作る。

(15)畳をひっくり返し、長辺の下の部分に藁を縫い付け(返し藁という)、厚みを調整しながら、縁を縫う。

(16)畳の完成



皆様が素敵な畳生活がおくれますように!!
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こんばんは
畳、完成しましたね
ご苦労様でした、7日のニュース拝見を楽しみにしています
私も他人ごとではありますが
大変うれしいです
だって、我が家の畳も恵林寺の格式高い部屋の畳を仕上げた
職人さんに携わって頂いたと、誰にでも自慢できるから、
嬉しい限りです^^
お父様も、ひと安心した事でしょう
これからも、精進して立派な畳屋さんに成長して下さい♡
ふたねや製麺所さん
こんにちは。
やっと完成いたしました。最初の1週間は、1日1畳でした。(^^;)
畳1級技能士試験の課題のときとは違い、
商品としての板入れを、実際作ってみて、
今まで気付かなかった、畳作りの奥深さを再発見したように感じます。
父に実践的な板入れの細かい点を教わりながら、
それを習得していく作業は、1畳目より2畳目
2畳目より、3畳目といった具合に、進歩していき、
大変でしたが、愉しい経験、自信となりました。
今回は、初めての経験で、敷き込むときに、実際、うまく入るかとても心配でしたが、
父から合格点をもらい、本当に安心いたしました。
これからも、精進して、先祖代々続いている技術と
畳に対する姿勢を継承していきたいと思います。
今後ともご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。