新畳(すべて新しい畳)

ここ数年、注目されているのが、掘り炬燵(ほりごたつ)だ。
昔は、練炭を燃料として使われていたが、
近年では、電気の掘り炬燵が主流になって、より便利で使いやすくなっている。
中には、掘り炬燵は、横になったときに、足を伸ばせないという話も聞くが
コタツの中に、"やぐら"というものを設置すれば、それも解決。
部屋全体を温めるのではなく、コタツの中だけを温めるので、とてもエコ。
頭寒足熱、健康的で、日本が生み出した、世界に誇る、暖房器具なのだ。
テーブルの上にみかんを置いて、TVを見て "ほっこり"。冬の定番。
掘り炬燵を作るときに問題になるのが、その位置。
6畳間、8畳間、いろいろあるが、それぞれ使い勝手の良い場所を決める。
通常6畳の場合は、畳の真ん中の1畳の位置になるが
8畳の場合は、真ん中2畳のうち、どちらかの1畳の場所が、掘り炬燵の場所になる。
しかし、どうしても、8畳のど真ん中に、掘り炬燵を置きたい場合は、
真ん中の畳2枚にかかるような位置になる。
この畳は、機械では作ることができず、手作業になる。


先日、4畳半に半畳9枚の縁なし畳を敷いてきた。
新築でとてもオシャレな空間となり、
お施主様も、大喜びだった。
畳を敷いて、まず、第一声が、いい香り~。だった。



縁なし畳の作成をしている。
4畳半に、半畳を9枚市松模様に敷く、畳だ。

畳表には、国産の目積表を使用。
通常の表より、2倍細かい表になる。

現在、6枚仕上がり。明日3枚作れば、完了の予定。
敷き込みが楽しみ!!

【放送日時】 12月7日(火) 夕方6:15~
【チャンネル】 YBSワイドニュース 4チャンネル

先日、恵林寺の八衛門座敷の畳の入れ替えをいたしました。
この八衛門座敷は、達磨大使の掛け軸が飾られ、座敷に名前が付いているほどの、
格式の高い8畳2間の続き間のお座敷で、そこで使われている畳には、板入れ畳という、
最高級の畳(特殊畳を除く)が使われています。
今回の畳の入れ替えにあたり、この板入れ畳を新しく製作することとなりました。
現在では、この板入畳を作るには、相当な時間と修練を積んだ畳職人の技術、体力を要します。また、とても高価な畳のため、現在では、ほとんど作ることがなくなりました。

●長さ6尺(畳2畳分の長さ)の床の間「床の間専用 龍鬚表使用」

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【板入れ畳の作業工程】
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(1)寸法を測る

(2)板を鉋で削り、両端を写真のように削る。

(3)板に縫うための穴を錐で開ける。

(4)板を寸法に合わせ、まち針でとめ、包丁で畳を裁断する。

(5)板を畳に縫い付ける

(6)縫った板を裏返し、糸を足で締める。

(7)板入れ完成。

(8)口ゴザといって、縁が付く部分の下に、ゴザを縫い付ける。

(9)畳表を皺にならないようピンと張る。

(10)畳表の基準になるほうをまっすぐ切る。

(11)畳の幅を寸法に合わせ印を付ける。

(12)畳の短辺の厚みを調整しながら、縫う。

(13)畳の長辺を切りながら、縁(へり)を付ける。

(14)縫い付けた縁(へり)をひっくり返し、隅を作る。

(15)畳をひっくり返し、長辺の下の部分に藁を縫い付け(返し藁という)、厚みを調整しながら、縁を縫う。

(16)畳の完成



皆様が素敵な畳生活がおくれますように!!
2010年10月24日(日)に、甲州およっちょい祭り が行われた。
私が所属している「甲州市商工会リフォーム会」に協力して
畳の手縫いの実演を行った。
カリフォルニアから2010年グループ研修交流でお見えになったブリアンヌさんたち。






建前の餅まきの風景

建前の餅まきの風景

甲州およっちょい祭り 勝沼の太鼓

明日、10月24日(日)元シルク駐車場にて
「第5回甲州市およっちょい祭り」が開催されます。
甲州市商工会リフォーム会にて、畳の実演を行います。
年配の方には、昔懐かしい光景でしょうし、
近年では、ほとんど見られることができなくなった、技術です。
近くにお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください。
なお、先着50名様に、畳ギフトカード 3,000円分 プレゼントいたします。
明日、4月29日は、畳の日です。
甲府駅前にて、山梨県畳組合の皆さん25名と、
熊本からい草農家の方々4名で、
「い草の束」 500束を無料配布いたします。
花瓶に差して、い草の香りを楽しめます。
【場所】 甲府駅南口
【時間】 10:00~14:00 (500束がなくなり次第終了です)
YBSラジオでも、スコーパーの方が取材に来て頂けることになりました。
ラジオでも、お楽しみください。
みなさん、お誘いの上、お越しください。