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タタミワールド

タタミ基礎知識

タタミ用語

龍鬢表(りゅうびんおもて):
乾燥した良質の長いい草を選んで、水洗い・天日乾燥を3回繰り返して、晒(さら)したものを大目、または小目に無地織りにし、均一の渋茶色・飴色に仕上げたものです。座敷で使用する普通の畳表の目(1.4cm)に対して、大目は、3.6cm、小目は2.2cmに織られます。通常、茶室の床畳や床の間の畳表用として使われています。水洗い・天日乾燥などを施し、あらかじめ渋茶色・飴色に焼く(天日で日焼けさせ変色させること)のは、飴色の美しさと床の間などの場合、花瓶などを上に置くため、青畳だと置いた部分だけ、色が変色せず、色ムラができるため、これを防ぐためです。先人の知恵です。

諸目表・諸目織り(もろめ)
配数が普通の目より多く、織り目は深く、目が狭い。一般的には、「もろめ」とよばれ、上敷き用の畳表として用いられることが多い。

目積表・目積織り(めせき)
目積表は1目を経糸1本で織るため、目が交互になる。通常の畳表は、経糸と経糸の間隔がおよそ1.4cmに対して、目積表は0.7cmと1目の間隔が細かくなる。タタミワールドでは、使用用途として、敷き詰めたとき、空間の広さがより際立つことから、縁なしの置き畳にも使用している。詳しくは、こちら

紋縁(もんべり):
紋を織り出して作った縁で、もとは、仏教伝来とともに朝鮮から伝わってきたものです。畳縁は、昔、身分によって色柄が、家格によって紋様が決まったこともあって、今もなお繧繝縁は、おもに神社、高麗縁はおもに寺院仏閣で用いられ、一般住宅では、床の間の龍鬢表に高麗縁(大紋)をつけて、格式空間として座敷に風格を与えております。
素材は、綿糸とスクを用いて織られております。

紋縁の種類:
紋縁(高麗縁)
●繧繝縁(うんげんべり)
  ・大形繧繝縁
  ・繧繝縁
  ・雛繧繝縁
●紋高麗縁(もんこうらいべり)
  ・織高麗縁(紋形を織り出す)
  ・染高麗縁(紋形を染める)

紋の大きさ:
大紋(1寸8分)
中紋(1寸4分)
小紋(1寸)


表替え(おもてがえ):
畳床は、そのままで畳表を替えることです。グレードの高い畳表を選んでおけば、裏返しも効果的です。

裏返し:
現在、使っている畳表を、裏返し、使っていない面を表にします。料金も表替えより安く済みますし、両面ご利用いただけるので、エコロジーです。裏返しのタイミングは、畳表の質や、使い方に大きく影響いたしますので、一概には言えませんが、目安として一番使っているところが擦れてきたら、裏返しの時期です。このとき、ある程度グレードの高い畳表を選んでおけば、裏返しも効果的で、快適な空間をより長くご利用いただくことができます。

 

 
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